例 我是山田。
↑この上の中国語、あるときは、「私“は”山田です。」
またあるときは、 「私“が”山田です。」・・・・・と訳しわけ(理解しわけ)しなければなりません。では、それはどういうことなのか?と、ここが問題なのですが・・・・
基本として:
①・・・・・・「は」~~。 の「・・・・・・」部分には、「旧知の事柄(既に知っていること・前述したこと)」「~~」の部分には「未知の事柄」が入る。
②・・・・・・「が」~~。 の「・・・・・・」部分には「未知の事柄(まだ知らない・新出のこと)」「~~」の部分には「旧知のことがら」がが入る。
↓ ↓
つまり ①旧知+「は」+未知 ②未知+「が」+旧知 と言う逆の関係になります。
以上のも基本的な使い分けを覚えてください。(ほとんどの場合、中国人学習者からの質問はこの答えでリカバーできます)
例をあげて説明しましょう。
1、初めて人にあったとき、日本人は「私“は”山田です。」といいますね。決して「私“が”山田です。」とはいいません。なぜなのか?
よく考えてください。人にあった→相手はそこに「人=私」がいるのを視覚的に理解する(旧知)。でもその時点では、その人がなんと言う名前なのかがわからない(未知)。→→そこで「私“は”山田です」となる。
2、電話でいつもAさんと得意先の山田さんは話していた。だからAさんは相手先に「山田」という人がいることは既にしっている(旧知)。だけど、「どの人」が山田さんなのかはあったことがないのでしらない(未知)。ある日、Aさんは山田さんの会社にいった。そうして、会社のひとに訪ねる。
「どのかた“が”山田さんですか?」
「彼“が”山田さんです。」
そうして山田さんがやってきた。山田さんはいいます。
「私“が”山田です。」
つまり、旧知のことと未知のことというのは、話し言葉の上で必然的に「未知」のことにがおかれてしまいますよね。だから、前述の中国人の日本語教師は「が」が「強調」などと単純に説明しているようですが、それではあまりにも文法的知識が浅薄すぎるってもんです。
以上の説明でわかるでしょうか?
もう少し例を挙げて説明しましょう。
1、たとえば、何かを指差して、
「それ”は”ペンです」といいます。指差した時点で「それ」は旧知です。で、名前をしらない(未知)なので。「は」を使って、いうんです。
2、では「それ“が”ペンです」の場合。相手は「ペン」という名前は知っている(旧知)だけど、そのものがどんなものかを知らない(未知)。「が」を使うのです。
つまり、「は」と「が」の助詞は後者に「旧知」「未知」のどちらを持ってくるか・・・・というのが大きなつかいわけになるのかもしれませんね。これを日本人は、自然とおこなっているわけです。
もし、その使いわけを教えるとき相手がある程度の日本語レベルを持っているならば、有名な日本の「昔話」を使って説明できます。(これに気づかされたとき、私は目から鱗状態でした)それは「桃太郎」です。
・むかしむかし、おじいさんとおばあさん「が」いました。 ←おじいさん達は「ここで初めてでてくる。未知のもの」
・おじいさん「は」山へ芝刈りに、おばあさん「は」川へ洗濯に行きました。 ←おじいさんもおばあさんも前述されていて「旧知」(実際は文法上、”並列を現す「は」”なんですが)
・川で洗濯をしていると、そこに大きな桃「が」どんぶらこどんぶらこと流れてきました。 ←桃も「新出。未知」
・おじいさんとおばあさん「は」その桃を家へ持ち帰りました。←「旧知」
・するとその桃の中から元気な子供「が」うまれました。←こどもは「新出・未知」
(以下略)
とこんなわけです。そのほかにもたくさん使いわけがあるようですけれど、これが基本だと思います。
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